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アスエネ、多面的環境影響評価機能を追加

2025年10月20日 (月)

サービス・商品アスエネ(東京都港区)は20日、製品のLCA(ライフサイクルアセスメント)算定サービス「ASUENE LCA」で、従来のCFP(カーボンフットプリント)算定に加え、オゾン層破壊や生態系影響など多面的な環境負荷評価に対応する算定機能を追加したと発表した。

新機能では、大気汚染、土地改変、オゾン層破壊といった特性化評価に加え、生態系や人間の健康への影響など被害評価も算定可能となる。製品や施設、サービスの環境負荷をライフサイクル全体で把握でき、企業は1次データに基づいた開示や対策検討に活用できる。

欧州をはじめとする国際規制では、CO2排出量だけでなく多面的な環境情報の開示が求められており、製造業や建設業ではCFP・LCA算定が輸出や規制対応の前提となりつつある。今回の追加機能は、企業のサプライチェーン全体での環境負荷低減や国際取引における対応力強化に寄与する。

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