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TNT、ノートルダム大聖堂の新しい鐘を輸送

2013年1月11日 (金)

話題TNTエクスプレスは11日、フランス・パリのノートルダム大聖堂の新しい鐘をオランダからフランスへ向けて輸送した、と発表した。

ノートルダム大聖堂はことし850周年を迎え、記念に9個の新しい鐘を導入することになっている。中でも最大の「マリエ」と呼ばれる鐘は、求められる音質の鐘を鋳造できる数少ない鋳造所の一つであるロイヤル・アイスバウツ社が、昨年9月に鋳造した。

マリエは直径26メートル、6.5トンで、鋳造に際して10キロのれんが状の青銅の塊850個が使用された。

TNTは昨年12月20日、オランダのアステンからフランス・ノルマンディ地方のヴィルデュー・レ・ポアルにある鋳造所、コルネイユ・アルヴァール社に向けてトラックで輸送。ことし中にノートルダム大聖堂の南タワーに備え付けられることになっている。