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倉庫での緊急災害時にタッチレス入館管理

2024年3月11日 (月)

環境・CSRマトリックス(大阪市中央区)は11日、効率的な人員管理と災害発生時の安全確保を目的としたセミアクティブRFIDシステム「タッチレス入退管理」を開発したことを発表した。このシステムにより、災害時にタッチレスで迅速な避難が可能となり、緊急時の所在確認の正確性を高めることができる。

▲タッチレス入退管理イメージ図(クリックで拡大、出所:マトリックス)

自然災害の脅威は常に存在し、事業継続計画(BCP)や事業リスク対策の策定と実行が求められている。RFIDタグを利用することで、自動的に社員の所在を把握し、迅速かつ効率的な安否確認が可能になる。

タッチレス入退管理システムは、ICカードを取り出してのタッチ操作が不要であり、一括読み取り機能によって顔認証よりも速く正確に読み取ることが可能。特に工場や倉庫などでの導入に適しており、緊急時の迅速な人員管理や、クリーンルームなどタッチ認証が難しい環境での利用が想定されている。このシステムは、入退管理や工程管理に利用でき、クラウド・オンプレミスの両方に対応している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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