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大和ハウスとJR貨物、DPL千葉レールゲート着工

2024年3月13日 (水)

拠点・施設大和ハウス工業と日本貨物鉄道(JR貨物)は13日、4月1日から千葉市美浜区において、大型マルチテナント型物流施設「DPL千葉レールゲート」を着工すると発表した。同施設は、札幌貨物ターミナル駅構内に立地する「DPL札幌レールゲート」に続く両社の共同事業第2弾で、2025年9月の完成を目指す。

▲DPL千葉レールゲート、イメージ(出所:大和ハウス工業)

同施設は地上4階建て、総延床面積は11万3915平方メートル。東京都心から30キロ圏内の大型マルチテナント型物流施設で、京葉道路・穴川インターチェンジ(IC)から3.5キロ、東関東自動車道・湾岸千葉ICから5キロに位置する広域配送にも適した立地。貨物鉄道輸送の全国ネットワークへのアクセスが可能な京葉臨海鉄道臨海本線・千葉貨物駅からも9キロに位置するほか、貨物取扱量が全国2位で、国際拠点港湾に指定されている千葉港の新港地区に位置することに加え、成田国際空港へのアクセスも容易と、陸海空の物流インフラを活用した物流網を構築できる。

各フロアに直接アクセスが可能な、ダブルランプウェイを採用するなど、効率的な物流オペレーションを可能にし、共用施設には保育施設やコンビニエンスストアなどを設けることで、テナント企業の従業員が働きやすい環境を整備している。

また、1フロアにつき58台分のトラックバースを備えるほか、効率的な物流施設の運営をサポートするトラックの入場予約システムやオンラインチェックインシステムも採用することで、荷待ち時間の短縮や入出庫業務の効率化など、24年問題にも対応する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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