デンソー製ハンディーTに超高速読み取り技術

サービス・商品AI（人工知能）ソリューション開発のスタートアップ、ネフロック（東京都大田区）は14日、デンソーウェーブ（愛知県阿久比町）製のハンディーターミナルに、ハイスピードで高精度な文字読み取りが可能なAIエンジン「EdgeOCR」（エッジOCR）の提供を開始したと発表した。

▲手書き文字も読み取り可能（出所：ネフロック）

エッジOCRは、製造・物流・小売などの現場業務に最適化した、0.1秒の読み取り速度を誇る高速かつ高精度なOCR（印刷文字や画像のテキストを認識し文字データに変換する技術）。英数字のほか、バーコード、QRコード、日本語を読み取り可能で、幅広いフォントに対応し、英数字は手書きでも読み取れる。従来は目視や手入力で行っていた業務の効率化や、ヒューマンエラーの削減など現場業務のDX（デジタルトランスフォーメーション）化の推進に寄与する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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