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アフリカなど新興国で物流DX、ルート最適化

2024年3月19日 (火)

国際アフリカを中心に物流DX(デジタルトランスフォーメーション)を展開するアンドアフリカ(東京都千代田区)は19日、物流SaaSである「Logi-IQ」(ロジIQ)公式版の提供開始を発表した。

ロジIQは、配送工程での非効率の排除、費用対効果の向上、物流状況の制御を可能にするツール。ルート最適化において重要な、配送タスクの優先順位、ドライバーの空き状況やスケジュール、各種車両の収容能力などを、その時々で安全性を考慮しながら自動設定できる。ドライバーは、自身のスマートフォン上のアプリでその日に完了させるべき配送タスクやルート確認が可能だ。

▲ルート最適化イメージ画面(出所:アンドアフリカ)

配送タスクの完了状況は管理者側、ドライバー側で確認でき、管理者側からはダッシュボードを通じてタスク概要から詳細レベルでの確認が可能なほか、ドライバー側ではスマホのアプリ上でタスクのステータスが更新できる。紙印刷は不要で、効率性の向上とコスト削減に寄与。加えて、蓄積したデータを分析して、事業全体や期間ごと、ドライバーごとにパフォーマンスを可視化でき、同パフォーマンスは管理者だけでなく各ドライバーも確認できるため、ドライバー評価の合理性向上や事業の継続的な改善に活用できる。

同サービスはこれまで南アフリカ、ボツワナ、ナミビア、フィリピンで提供されており、3月末までにガーナ、タンザニアでも提供を開始する予定。

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LOGISTICS TODAY編集部
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