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サービス・商品CBクラウド（東京都千代田区）は29日、同社の運送事業者向け業務支援システム「スマリュートラック」（SmaRyuTruck）の3か月無償キャンぺーンについて、申込期限を12月31日まで延長すると発表した。
スマリュートラックは、物流現場で主流の「紙による情報管理」や電話、ファクシミリを使ったコミュニケーションを排除し、運行に必要なすべての管理をPCやスマートフォン上で完結させることを可能にする業務支援ツールで、ドライバーへの指示や運行状況の把握に利用できる。
2019年に実施したトライアルでは、運行管理者とドライバー間の電話連絡回数を75％削減し、配送状況が可視化されることで急なスケジュール変更・指示が容易になることを確認。「現場担当の業務改善に寄与する効果が実証された」としている。
今回のキャンペーンは、新型コロナウイルスの感染者数が増加しているのを踏まえて7月に開始したもので、問い合わせ数がキャンペーン開始前の2倍、導入企業数も2.5倍に増加したことを受け、「複数の拠点を抱える中堅規模の運送会社や、建材などのスポット配送が多い企業からの問い合わせが多く、DX化（デジタルトランスフォーメーション）への関心が高い」（CBクラウド）と判断、申込期間の延長を決めた。
