ESR東扇島、国際不動産見本市で審査員賞を受賞

認証・表彰ESR（東京都港区）は18日、「ESR東扇島ディストリビューションセンター」（東扇島DC）が「MIPIM Awards2024」（ミピムアワード）において、「最優秀産業・物流プロジェクト賞」と「審査員特別賞」を同時受賞したと発表した。

▲ESR東扇島ディストリビューションセンター（出所：ESR）

同センターは、川崎市川崎区東扇島に2023年3月に完成した9階建てで、アジア最大級の延床面積35万平方メートルを有し、ダブルランプウェイタイプのマルチテナント型物流施設。省エネルギーや環境負荷低減にも配慮しており、環境にやさしい建物を評価する「CASBEE」ではSランク、「BELS」でも5スターを取得している。建物屋上には太陽光パネルを設置し2.5メガワット規模の自家消費型太陽光発電所を稼働させる。

ミピムは、1990年から毎年フランスのカンヌで開催されている世界最大級の不動産見本市で、今年度は、「総合的な持続可能性」「プロジェクトを取り巻く環境と地域社会との共生」「ユーザーエクスペリエンスの品質」「経済的貢献」「コンセプトの独創性」「建築の品質」を評価基準に審査された。

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LOGISTICS TODAY編集部
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