伊藤忠、U-Ming社とアンモニア燃料船の共同開発

国際伊藤忠商事は22日、台湾・台北に本社を置く大手船主「U-Ming Marine Transport Corp」（ユーミン・マリン・トランスポート、以下ユーミン）の在シンガポール子会社と、アンモニア燃料船の共同開発などに関する覚書を締結した、と発表した。

ユーミンは、LNG（液化天然ガス）燃料で運航する大型ばら積み船の保有、運航にいち早く進出するなど、運航船隊の脱炭素化に着手した海運業界におけるリーディングカンパニーの1社。

今回は、アンモニア燃料の大型ばら積み船などを開発し、共同保有、共同運航することを目標とする。

伊藤忠はすでに、アンモニアのサプライチェーン構築などを目指すプロジェクトを推進しており、こうしたサプライチェーンの活用が期待されているという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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