ロジスティクス川崎汽船は11日、伊藤忠商事、日本シップヤード、三井E&S、NSユナイテッド海運とともに、マンエナジーソリューションズ(マン、ドイツ)との間で、アンモニア燃料船の商用化に向けた共同開発に合意し、覚書を締結したと発表した。
同覚書では、マンが開発を進めるアンモニア焚き機関を搭載した載貨重量20万トン級大型ばら積み船を日本シップヤードが建造することを前提にしており、同船完成後は、商用化のために必要な運航データを収集することで、アンモニア焚き機関とアンモニア燃料船の商用化に向けた取り組みを促進する。
共同開発では、マンがアンモニア焚き機関の設計・開発と完成後のアンモニア焚き機関の検証を、日本シップヤードがアンモニア焚き機関搭載のばら積み船の設計・建造を、伊藤忠商事と川崎汽船、NSユナイテッド海運が同船の運航管理とアンモニア焚き機関の運転データ収集を、三井E&Sが同船の製造と周辺システムの設計・製造を、伊藤忠商事がアンモニア燃料供給に関する情報共有を担う。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com