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郵船ロジ中国法人、湖北省空港貨物事業参入で合弁

2024年3月26日 (火)

国際郵船ロジスティクスは26日、中国法人Yusen Logistics(China)(YLCN)が、中国湖北省鄂州市に合弁会社を設立し、鄂州花湖空港における貨物ターミナル事業へ新規参入することを発表した。

▲鄂州花湖空港(出所:郵船ロジスティクス)

鄂州花湖空港は2022年7月に開業し、全面開業時の航空貨物取扱量はアジア最大級となることが期待される航空貨物のハブ空港。武漢市の天河空港や河川港、鉄道駅などへのアクセスが良いだけでなく、中国主要都市の中心部に位置し、利便性の高い立地を特長としている。湖北省の湖北国際物流核心枢軸プロジェクトをけん引する空港として、天河空港とともに湖北省の「世界へとつながる空の道」(空中出海口)作りを目指している。

YLCNは21年、湖北大道衆採進出口服務との間で合弁会社、鄂州日郵大道衆採物流を設立し、25年5月から鄂州花湖空港で貨物ターミナル事業、および貨物チャーター手配事業を順次開始する予定。新規分野への進出を通じて、中国の中心部に位置する湖北省を中継基地とした新たな輸送モデルの開発や、海上貨物・航空貨物・鉄道を活用した複合輸送および倉庫拠点の提案など新しい価値を提供し、利用者のサプライチェーン構築に貢献していくとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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