ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

山善が地方の自社配送拡大、金沢と仙台でデポ稼働

2024年3月27日 (水)

拠点・施設山善は27日、新たに金沢デポ(石川県白山市)と仙台デポ(宮城県仙台市)を、それぞれ8日と22日に稼働させたと発表した。自社配送エリアの拡大が目的で、機械工具類を中心に在庫する。

▲金沢デポ(左)、仙台デポ(右)の倉庫内(出所:山善)

同社は2023年1月、統合物流管理システム(LMS)と倉庫管理システム(WMS)を導入し、物流資産を事業部横断でシェア運用する岡山デポを稼働することで、即納体制の強化と自社配送エリアの拡大を実現していた。金沢と仙台のデポ開設もそれに続くものとなる。金沢デポは新設で、仙台デポは既存の住建事業部の物流拠点を生産財事業の拠点としても活用する。

両デポは、ツール&エンジニアリング事業部の機械工具類を中心に在庫しており、金沢デポは4000、仙台デポは5000のアイテムを取り扱う。それぞれ石川、富山、福井県の主要都市と、仙台市、山形市のエリアでの当日配送を実現。路線便に頼らない自社配送エリアの拡大やリードタイムの短縮など、サービスレベルの向上を図る。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com