C&Fロジ、AZ-COM丸和のTOBで特別委設置

行政・団体C&Fロジホールディングスは1日、AZ-COM丸和ホールディングス（アズコム丸和HD）による株式公開買い付け（TOB）の実施に関する提案を受領したことに伴い、特別委員会を設置したことを明らかにした。

アズコム丸和HDによる同社の完全子会社化を目的とする一連の取引、TOBの提案に対して、真剣な対抗提案が第三者よりなされた場合における当該対抗提案について、経済産業省が公表している「企業買収における行動指針」を踏まえ、検討プロセスの公正さと透明性を確保しつつ検討を行うことを目的とするもので、同日開催の同社取締役会で決議された。

特別委員会の委員として、同社の独立役員である社外取締役5人と外部有識者である公認会計士1人の、いずれもアズコム丸和HDと利害関係のない計6人を任命。

特別委員会は、この取引に関する同社による交渉について、事前に方針を確認し、適時にその状況の報告を受け、意見を述べ、指示や要請を行うことなどにより、経営陣とともに交渉に関与する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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