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NEDO、アンモニア燃料船などの開発企業を公募

2021年7月19日 (月)

環境・CSR新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は19日、「グリーンイノベーション基金事業」として次世代船舶を開発する企業の公募を開始した。2030年以降のゼロエミッション船の普及に向けたもので、募集するのは「水素燃料船の開発」「水素燃料タンク・燃料供給システムの開発」「LNG燃料船のメタンスリップ対策」の3項目。

「水素燃料船の開発」については、水素燃料エンジンと、水素燃料タンク・燃料供給システムの開発に計210億円を充てる。研究開発期間は21年度から最大10年間とする。

「アンモニア燃料船の開発」はアンモニア燃料エンジン、アンモニア燃料タンク・燃料供給システム、バンカリング船開発などに119億円を充当。期間は21年度から最大8年間とする。「LNG燃料船のメタンスリップ対策」は21億円で、期間は21年度から最大6年間。

なお、応募期間は7月19日から9月6日まで。7月27日にはオンラインによる説明会を開催する。

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