ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

日本通運、半導体企業集積する熊本で航空貨物搭載

2024年4月3日 (水)

ロジスティクスNIPPON EXPRESSホールディングスは3日、熊本県の阿蘇くまもと空港で、全日本空輸(ANA)が初めて運航する貨物専用大型機のチャーター便に、日本通運(東京都千代田区)が貨物を搭載した、と発表した。

▲搭載された貨物(出所:NIPPON EXPRESSホールディングス)

チャーター便は3月29日に運航された。ANAが同空港で大型貨物専用機を定期便化することを見据えた取り組みで、日本通運が、電子部品や自動車の部品などの貨物を搭載した。貨物は、同空港から成田空港を経由し、北米や中国・上海へと輸送されたという。

熊本県には、半導体受託生産の世界最大手TSMC(台湾)の熊本工場が完成するなど、関連企業が集積している。日本通運は、こうした背景から、半導体関連産業の物流需要の増加に対応するため、同県内に「熊本半導体事業所」を開設したり、新倉庫「NX熊本ロジスティクスセンター」を建設したりするなどして、物流サービスの拡充を進めているという。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com