ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

センコー、2030年にW連結トラック100台体制へ

2024年4月12日 (金)

ロジスティクスセンコー(大阪市北区)は12日、2030年までにダブル連結トラックを100編成体制を構築することを目指すと発表した。ダブル連結トラックの活用によりトラック輸送の回数を減らし、トラックドライバーの時間外労働規制強化に対応する。

(出所:センコー)

現在は関東‐関西間で8編成が運行、今年度中には中部‐関東で6編成が運行予定で、この14台が稼働することで、ダブル連結トラック1台を大型トラック2台と換算した場合と比べ、年間で39.5%の運転時間が削減されるという。30年にはダブル連結トラック100編成体制を敷くことで、大型トラック200台換算で想定される運転時間42万840時間から、25万4674時間(39.5%減)まで削減できる見通しだ。また、CO2排出の面でも、年間運転時間を削減することで、32.4%の削減が見込めるという。

同社は50編成体制で中継輸送を拡充し、浜松市に開設予定の中継輸送施設「TSUNAGU STATION」の機能を活用しながら、改正法に則った長距離幹線輸送の実現を図る。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com