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日本郵船GPが脱炭素輸送コンソーシアムに参加

2024年4月16日 (火)

国際日本郵船は16日、同社グループのNYKバルク・プロジェクト(NBP)が、カナダと日本・韓国間のサプライチェーンの脱炭素化を目指して設立された非営利コンソーシアム、ノース・パシフィック・グリーン・コリドー・コンソーシアム(NPGC)に、コアメンバーとして参加すると発表した。

▲左から1人目 NYKバルク浅見龍彦氏、左から3人目 テック・リソーシズ(出所:日本郵船)

NPGCはカナダと日本・韓国間を回廊(コリドー)とみなし、2050年までに農産物・金属精鉱・製鉄用石炭などの貨物輸送の脱炭素化を目指す多国籍・多業種のコンソーシアムで、次世代燃料の生産・貯蔵・バンカリングや、次世代燃料船で使用する低炭素推進機関の検討を進める。NBPは、アンモニア燃料船やメタノール燃料船などの次世代燃料船による海上輸送脱炭素化を目指す。

NPGCはカナダの資源メジャーテック・リソーシズを発起人とし、ほかにカナディアン・ナショナル鉄道(カナダ)、港湾会社のトライゴン・パシフィック・ターミナル(カナダ)、三菱カナダ(日本)、オルデンドルフ・キャリアーズ(ドイツ、海運)が、コアメンバーとして参加している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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