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日本郵船、船舶の脱炭素化へ関連企業と議論

2020年10月15日 (木)

▲GAC第2回国際シンポジウム(出所:日本郵船)

環境・CSR日本郵船は15日、船舶の脱炭素化を目指して国内外の企業と連携を深めるため、2つの会議体で同社の取り組みを紹介し、議論を交わしたことを発表した。

13日に名古屋商工会議所が開催したセミナーでは、同社工務グループ・グループ長代理の山本泰氏が講師として登壇。温室効果ガス排出削減に向けた海運業界の動向や、船上で二酸化炭素を回収してドライアイスに変え、海底堆積物の中に貯蔵するプロジェクトなどを紹介した。

また、14日にグリーンアンモニアコンソーシアムが開催した「GAC第2回国際シンポジウム」では、同社グリーンビジネスグループ・グループ長の中村利氏が登壇。

燃料アンモニアの社会実装に向け、大規模生産体制を含むサプライチェーンの構築や、燃料としての活用、関連案件への金融支援など、幅広い議論を展開した。

同社グループは脱炭素化に向けた様々な研究を通じて新たなグリーンビジネスの創出に取り組んでいる。

日本郵船、CO2削減の国際プロジェクトに参画