souco、イオンモール店舗向け在庫保管プラン提供

ロジスティクス倉庫シェアリングサービス「souco」を提供するsouco（ソウコ、東京都千代田区）は17日、イオンモール（千葉市美浜区）が運営するショッピングモール出店企業向けの店舗バックヤード拡張プランの提供を同日より開始した、と発表した。

イオンモールが運営するショッピングモールに出店している企業の各店舗では、季節ごとや売れ行きに応じた商品の入れ替えを行い、それに合わせた柔軟な在庫保管が必須となっているが、効果的な店舗運営のためにバックヤードスペースが十分に確保できない、在庫保管を行うための倉庫が店舗近くにないことが問題となっていた。特に、季節在庫を首都圏の物流センターへ輸送している地方店舗も多く、企業にとって輸送距離や輸送コストが課題となっているケースが少なくない。

同サービスはこれらの課題解決に資するサービスとして、イオンモールのショッピングモール出店企業に対し、soucoに登録されている全国2500拠点を超える倉庫情報から、在庫の一時保管先の提供を行う。出店企業は専用サイトにアクセスし、オンラインで利用申し込み、契約手続きを行うことで、最短1日で倉庫の利用が可能となる。対象となる荷物は160サイズ以下の段ボールで、料金は全国一律、利用日数に応じた従量課金制であり、倉庫からの出庫時には宅配便が利用できる。

このプランは、九州エリアを中心にサービス提供をスタートし、順次エリアを拡大する予定としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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