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プロロジス、岡山施設でも小規模拠点ニーズに対応

2024年4月17日 (水)

拠点・施設プロロジスは17日、2025年8月に完成予定の「プロロジスパーク岡山」で、小規模拠点開設を希望する企業向けに「CROWD SPACE OKAYAMA」(クラウドスペース・オカヤマ)のサービス提供を開始すると発表した。

▲プロロジスパーク岡山完成予想イメージ(出所:プロロジス)

同サービスは、特に330平方メートル(100坪)以上のスペースを求める企業向けに設計。サービスに登録後、プロロジスの担当者との直接面談を通じて、必要な規模や期間、荷物の種類に関する詳細なヒアリングを行う。その後、条件に合致すれば、「もう少し引き受ける荷物があれば(倉庫を)借りたい」と考える物流会社や3PL企業とのマッチングが図られるという仕組みだ。

プロロジスパーク岡山は、1万6600平方メートルの敷地に地上4階建て、延床面積3万5000平方メートルを誇るマルチテナント型物流施設として開発される。山陽自動車道・早島インターチェンジ(IC)から3.5キロ、倉敷ICからは9キロの位置に立地し、中四国エリアの主要都市である広島・岡山・倉敷・福山・高松・高知などを2時間圏内でカバーできるなど、同エリアの広域配送拠点として利便性が高い。

プロロジスは、小規模拠点のニーズに対応するために、ほかの物流施設でも同様のサービスを展開。千葉県八千代市の「プロロジスパーク八千代1」で提供されている小規模EC(電子商取引)事業者向けのフルフィルメントサービス「THE CUBE」(ザ・キューブ)や、同習志野市の「プロロジスパーク習志野5」でも小分割区画を提供している。これらの施設では、小規模事業者が初期費用や固定費の投資を抑えつつ、1点から荷物を預けることが可能であり、大手配送キャリアとの連携により一気通貫の物流サービスを提供している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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