調査・データ横浜税関が17日に発表した、3月の横浜港貿易速報によると、輸出額は8083億円(前年同月比7%増)で4か月連続で増加となった。輸入額は5083億円(同5.3%減)で2か月ぶりの減少、差引収支は3000億円の輸出超過で、黒字は14か月連続となった。
主要品目でみると、輸出では主に「半導体等製造装置」(65.1%増)、「建設用・鉱山用機械」(30.4%増)、「科学光学機器」(33.5%増)が輸出額を押し上げた。輸入では主に「石油製品」(3.4倍増)、「原油・粗油」(2倍増)、「医薬品」(2.1倍増)が輸入額の増加に寄与した。
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