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高速道で車両火災多発、NEXCO西など注意促し

2024年4月30日 (火)

▲高速道路などで車両火災が多発(出所:西日本高速道路)

環境・CSR西日本高速道路(NEXCO西日本)などは、高速道路などで車両火災が多発、増加しているとして、注意を促している。

車両火災を原因とする通行止め件数は、2021年に34件、22年には29件だったが、23年には前年の1.5倍の42件に増加を見せた。

車両火災を原因とする延べ通行止め時間でも、21年(72時間)、22年(110時間)から23年は329時間へと大幅に増加した。

23年9月に起きた山陽自動車道・尼子山トンネル(下り線)での車両火災では、上り線の通行止め解除まで178時間かかり、下り線での解除は3か月後になった。長期間にわたって、周辺道路が渋滞するなど重大な社会的影響を与えたという。

車両火災の原因は、エンジントラブルやタイヤバーストに起因するなどさまざまなため、日頃の車両点検を欠かさないことなどを呼び掛けている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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