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車両火災多発で注意呼び掛け、高速3社

2024年7月18日 (木)

環境・CSR西日本高速道路(NEXCO西日本)と本州四国連絡高速道路、阪神高速道路はこのほど、車両火災による高速道路通行止めが多発していることを受け、管内トラック協会などに注意を呼び掛けている。

3社の調べによると、2023年の車両火災による通行止めは42件と前年比1.5倍。時間にして延べ329時間と同3倍に増えたという。同年9月に発生した山陽自動車道・尼子山トンネル下り線の車両火災では、上り線で発生から7日間にわたる178時間の通行止め、下り線では通行止め解除まで3か月以上を要した。事故の火災により道路や設備が損傷した場合は、復旧のための費用はドライバーや雇い主に請求される。

NEXCO西は、車両火災の原因はエンジントラブルやタイヤバーストなどさまざまであるとし、日頃の車両点検と出発前点検の徹底を促すとともに、万が一の故障で車両停止となった場合は、車内に残ったり道路上に立ったりせず、安全な場所へ避難してから通報することを呼び掛けた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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