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eve autoを倉庫業務に導入、人員削減を実現

2024年4月30日 (火)

サービス・商品自動運転車両の開発などを手掛けるeve autonomy(イヴオートノミー、静岡県磐田市)は4月30日、同社が提供するAGV(無人搬送車)サービス「eve auto」(イヴオート)が浜名梱包輸送(静岡県浜松市)・磐田営業所に導入されたと発表した。

同営業所では、ヤマハ発動機のモーターサイクルや船外機などの部品が納入先から共同運行便として集約され、5棟の倉庫で100社以上の取り引き先に部品仕分けやトラックへの積み込みを行っている。導入したAGVが単純な搬送を担うことで作業効率化が実現し、繁忙期でも人手を増やさずに対応することが可能になった。

▲eve auto(出所:eve autonomy)

同AGV車両は牽引では最大1.5トンまで搬送可能で、台車連結によりフォークリフトよりも多くの部品運搬が行える。一般的な倉庫業務では頻繁にレイアウトが変更されるため、誘導線式AGVは導入しにくいが、イヴオートは導入時の工事が不要であることに加えて、誘導線が不要でルート変更を容易に行える特徴がある。

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LOGISTICS TODAY編集部
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