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Datumix、デジタルツイン駆使しSC最適化を支援

2024年5月7日 (火)

サービス・商品デジタルツイン技術を駆使したシステム開発を手掛けるDatumix(データミックス、東京都豊島区)は7日、変動する市場要求や予期せぬリスクをシミュレーションできるシステム「サプライチェーン・ネットワーク最適化」の販売を、同日から開始すると発表した。

(クリックで拡大、出所:Datumix)

新サービスでは、物流センターの最適な立地や、コスト削減の可能性、最適な輸送モード、3PLを使用するメリット、予測を超えた需要があったときの増産拠点、天災や地政学的リスク発生時の代替輸送ルートなど、さまざまなサプライチェーン上の意思決定に寄与する。

目的や用途に合わせ、静的シミュレーションと動的シミュレーション、デジタルツインの3段階のシミュレーション種類の対応が可能。静的では四半期や年単位の大まかな生産計画を立案するなど、シナリオ作成の即時性を重視する。動的では過去の実績から輸送時間に影響を与える要素や、変動する各拠点の作業時間などを動的変数として定義することで現実に近いシミュレーションを再現でき、最適化が必要な場合に利用される。

デジタルツインでは、日ごとに変化する物流・製造コストや、費用の一部となる原料としての商品の値段、または物量そのものに影響を与える変化し続ける需要予測の値などを用い、高精度にシミュレーションする。

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LOGISTICS TODAY編集部
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