ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

日本郵船ら横浜市の活性化推進へ建物工事を着工

2024年5月10日 (金)

▲完成イメージ(出所:日本郵船)

産業・一般日本郵船は10日、三菱地所、鹿島建設と共同設立した特定目的会社を通じて推進する「(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)」において、1日に建物の新築工事に着手したと発表した。2027年1月末に完成予定。

同計画地は、横浜高速鉄道みなとみらい線・馬車道駅徒歩5分に位置し、計画地周辺では横浜第二合同庁舎、横浜市庁舎、よこはま新港合同庁舎があるため、将来的に来街者の増加が期待されており、伝統と風格ある街並みに調和したオフィス、商業施設の整備により土地の複合的な高度利用を図る。

また災害発生時の市全体の迅速な復興をけん引するため、横浜市防災計画に基づく防災都市づくりの推進を図り、地震や津波等に対する更なる防災対応力の向上に取り組む。具体的には、津波や高潮を伴わない帰宅困難な状況が発生した場合、帰宅困難者の受け入れ場所を1階に確保し、建物に滞留する帰宅困難者へ配布する水・食料・帰宅支援マップを備蓄するため防災備蓄倉庫を整備する。

プロジェクト概要
所在地:神奈川県横浜市中区海岸通三丁目9番4号
敷地面積:4950平方メートル
延床面積:7万平方メートル
規模:地上21階、地下1階、塔屋1階
高さ:約100メートル
着工:2024年5月1日
完成:2027年1月末
主要用途:事務所、飲食店舗、展示場、駐車場など

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com