荷主日本郵船とDX(デジタルトランスフォーメーション)支援などを手掛けるMTIは9日、スマートデザイン(千葉県柏市)と共同で、船舶建造の初期設計段階に3Dモデルを活用するトライアルを開始したと発表した。
同トライアルでは、設計情報を三次元で可視化できる「Basic Design Platform」(ベーシック・デザイン・プラットフォーム)を船舶設計ソフトウェアCADMATICに実装し、村上秀造船(愛媛県今治市)が建造する共栄タンカー向けLPGタンカーの設計に利用する。
設計の早い段階で完成した船の姿を可視化することで直感的に船の設計を理解でき、さらに関係者が同一システムを使用することでスムーズなコミュニケーションが可能になり、図面理解や課題抽出など複雑化する船舶設計での負荷軽減が可能になる。
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