ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

日本郵船など、船舶建造に3Dモデルを活用

2024年5月10日 (金)

荷主日本郵船とDX(デジタルトランスフォーメーション)支援などを手掛けるMTIは9日、スマートデザイン(千葉県柏市)と共同で、船舶建造の初期設計段階に3Dモデルを活用するトライアルを開始したと発表した。

▲3Dモデルの活用例(出所:日本郵船、クリックで拡大))

同トライアルでは、設計情報を三次元で可視化できる「Basic Design Platform」(ベーシック・デザイン・プラットフォーム)を船舶設計ソフトウェアCADMATICに実装し、村上秀造船(愛媛県今治市)が建造する共栄タンカー向けLPGタンカーの設計に利用する。

設計の早い段階で完成した船の姿を可視化することで直感的に船の設計を理解でき、さらに関係者が同一システムを使用することでスムーズなコミュニケーションが可能になり、図面理解や課題抽出など複雑化する船舶設計での負荷軽減が可能になる。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com