財務・人事日本コンセプトが14日発表した、2024年12月期第1四半期の決算は、売上高が前期比15.7%減の40億5100万円、営業利益が48.1%減の5億9200万円、四半期利益は44.4%減の4億3900万円だった。
国際輸送は、パナマ運河の混雑と中東の緊張によるスエズ運河回避で、平均日数が伸び、アジア域内での輸送需要は想定を上回ったが、欧米向け売上の減少をカバーできなかった。海上運賃は前年に比べて安定し、収益単価はやや低下。国内輸送は売上が横ばいだったが、附帯サービス売上の減少で前年を下回った。
24年12月期の通期業績は、売上高が10.4%増の190億8900万円、営業利益が13.4%減の30億7100万円、最終利益は15%減の20億6600万円の減収減益を見込んでいる。
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