調査・データ日本ロジテムが15日発表した、2024年3月期決算は、売上高が前年比0.8%増の629億7200万円、営業利益が同2.3%減の10億1700万円、最終利益が4.6%減の4億9900万円と、増収減益だった。
貨物自動車運送事業は、売上高が0.7%減の249億8100万円、営業利益が1%減の18億6100万円。国内外ともに輸送需要が低調だったことに加え、得意先との契約終了などで貨物輸送量が減少した。
センター事業は、売上高が0.5%増の143億2100万円、営業利益が大幅増の2億9900万円。食品や通販関連の取扱量が増加し、センター業務の作業効率も向上した。アセット事業は、売上高が4.6%増の169億6600万円、営業利益は11.7%増の10億4900万円。新拠点開設や、荷動き低下による保管貨物の在庫量増などで増収増益となった。
25年3月期の通期連結業績は、売上高が3.2%増の650億円、営業利益が3.2%増の10億5000万円、最終利益が10.1%増の5億5000万円と予想する。
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