調査・データイー・ロジットが15日発表した、2024年3月期連結決算は、売上高が131億2100万円、営業損益が11億9300万円の赤字、最終損益が24億8500万円の赤字だった。
閉鎖したフルフィルメントセンター(FC)の減損処理や、連結子会社であるアビスジャパンののれんの減損処理を実施したことなどで、9億7200万円の減損損失、FC閉鎖に伴う損失に備えた繰り入れ額4億円を特別損失を計上した。
BPOサービス事業は、売上高が128億6500万円、営業利益が2億7900万円。ファシリティ事業は、売上高が2億5600万円、営業損益は4億8000万円の赤字となった。
25年3月期について、連結子会社のアビスジャパンを連結外とする方針から、通期連結業績予想は開示していない。個別業績は、売上高が前年比26.2%減の95億円、営業損益が2億円の赤字、最終損益は2億2000万円の赤字と予想している。
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