拠点・施設第一貨物は15日、山形県東根市に新たな物流センター「東根臨空物流センター」が完成したことを発表した。7月上旬からの稼働を予定しており、地域最大規模の施設となる。スリーエムジャパンプロダクツからの原材料保管・供給業務の受託が決定している。
新センターは敷地面積2万3366平方メートル、延床面積1万23平方メートルに及ぶ。主に定温倉庫として設計され、定温エリアの管理温度は25度。高天井の倉庫には高多層式ラックが設置され、5000パレットの収容能力を備える。
また、施設は最新の断熱材を用いて建設され、空調負荷の低減を図っている。倉庫にはドックシェルターを備えた車両接岸部も設けられ、トラックバースは8台分を確保。これにより、庫内温度の維持と外部からの風雨雪の影響を最小限に抑える設計となっている。
この新施設の稼働により、第一貨物は顧客の利便性向上とともに、地域社会の発展に寄与するとしている。
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