荷主三菱ふそうトラック・バスは16日、政府開発援助(ODA)を通じ、スーダンとモルディブに計138台の車両を納車すると発表した。スーダンには中型トラック「ファイター」60台、モルディブには小型トラック「キャンター」78台を順次納車する。

▲キャンター(出所:三菱ふそうトラック・バス)
スーダンの都市部では人口増加に伴う廃棄物の増加が問題となっており、今回納車される特装車両60台は、2030年までに廃棄物関連の持続可能な開発目標達成を目指す「アフリカのきれいな街プラットフォーム」に関連し、国際協力機構(JICA)のプロジェクトのもと、廃棄物管理機器の整備に活用される。
インド洋の環礁と1200の島で構成されるモルディブでは、適切な廃棄物管理が確立されていない地域も存在しており、環境汚染の削減や公衆衛生の改善を目的に、環境性能の高いキャンターを採用した。
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