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日本ロジテムなど、フォークによる搬送自動化を実証

2024年5月20日 (月)

調査・データ物流DX(デジタルトランスフォーメーション)化を手掛けるハクオウロボティクスは20日、日本ロジテムと物流2024年問題の解決策として、自動フォークリフト「AutoFork」(オートフォーク)の実証実験を日本ロジテムの稲沢営業所にて実施したと発表した。

▲実験の様子(出所:ハクオウロボティクス)

同実験では同フォークが複数種類のパレットを一括で自動認識後、ストレッチフィルム包装機へ搬送し、倉庫内の110メートル先の仮置き場へ自動搬送できることを確認した。これにより、荷受け作業後の倉庫内への搬送を同フォークにより自動化できることが実証された。

ストレッチフィルム包装機のパレット置き場は奥行きのある構造で、フォークリフトがパレットを積み降ろすためには、「二段置き」と「二段取り」の動作が必要となるが、この動作をオートフォークで実現させた。また、パレット認識技術を搭載した同フォークリフトにより、異なる種類のプラスチック製パレットを自動で一括認識・搬送する機能の実用性が確認でき、多様な荷物を扱う物流現場での適応が可能になる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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