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新潟港ターミナルへ海コン鉄道輸送を実証

2024年5月21日 (火)

調査・データ新潟港湾・空港整備事務所は20日、実際の貨物を使った港湾鉄道輸送の実証実験を開始すると発表した。新潟県の旧藤寄駅(新潟県聖籠町)から新潟港東港地区のコンテナターミナルまでの鉄道輸送を実施し、鉄道輸送と海上輸送の連携による効果や課題を検証する。

この実験は、2024年問題への対応とカーボンニュートラル推進の一環として、政府が支援するもの。鉄道の活用による物流効率の向上と環境負荷の低減を目指す。

実証では、貨物ターミナル駅での荷役時間や旧藤寄駅での機関車付け替え時間の計測、輸送コストや温室効果ガス排出量の算出、従来の道路輸送との比較も含めたドライバーの労働環境の評価などを行う。この取り組みには、県をはじめ、日本貨物鉄道(JR貨物)や新潟国際貿易ターミナル、新電元工業、弘進ゴム、コメリ、北越コーポレーションなどが協力する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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