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デリカフーズHDが新中計、物流事業に注力

2024年5月24日 (金)

財務・人事デリカフーズホールディングスは23日、3か年の新中期経営計画を発表した。事業構造やサプライチェーン構造の変革、研究開発部門の強化に取り組むとしている。

具体的には、事業ポートフォリオ上の物流事業の比率を、24年3月期の8%から、27年3月期には10%に引き上げ、青果物事業に依存しない体制づくりを推進する。青果物サプライチェーンにおいては抜本的な見直しを図り、今後の調達、物流難を想定したインフラ構築や、物流合理化に向けた長期保存技術の確立、貯蔵・流通拠点の設置を進める。

▲第四次中期経営計画の基本方針(クリックで拡大、出所:デリカフーズホールディングス)

3か年に及ぶ前回の中計期間では、関西エリアの中心拠点となる大阪FS(フレッシュ・アンド・スピーディー)センター(大阪府茨木市)をはじめ、板橋センター(東京都板橋区)、広島センター(広島県坂町)を新設するなど、流通インフラの整備に注力している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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