
▲LOGI FLAG市川 I(出所:霞ヶ関キャピタル)
拠点・施設霞ヶ関キャピタルは3日、冷凍冷蔵倉庫のプロパティマネジメント(PM)業務を受託したと発表した。同社が開発した冷凍冷蔵物流施設「LOGI FLAG COLD(ロジフラッグコールド)市川Ⅰ」と「LOGI FLAG COLD 船橋Ⅰ」を対象としている。
同社はこれまで、国内の冷凍食品消費量の増加と2030年のフロン規制への対応を背景に、冷凍冷蔵倉庫を中心に物流施設の開発を進めてきた。今後は、不動産デベロッパーとしての枠を超え、オペレーション分野にも積極的に関与し、アセットの最適化と資産価値の最大化を目指す。
すでに同社は、ソニーグループの不動産デベロッパーSREとの合弁会社X NETWORK(クロス・ネットワーク、東京都千代田区)を通じて、埼玉県所沢市の「LOGI FLAG TECH(ロジフラッグ・テック)所沢Ⅰ」で冷凍荷物のパレット単位での保管サービスとシステム提供を開始を予定している。これに加え、同社企画・開発物件のさらなる資産価値向上を目指し、冷凍冷蔵倉庫に特化した物流施設のPM業務を行っていくとしている。また、今後は冷凍自動倉庫も対象に業務範囲を拡大する予定だという。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com