
▲授与式の様子(出所:F-LINE)
認証・表彰貨物自動車運送事業などを手掛けるF-LINEは10日、味の素冷凍食品(東京都中央区)とともに、5月30日に「令和5年度海運モーダルシフト海運局長」の表彰を受けたことを発表した。同賞は、モーダルシフトに積極的に取り組み、環境負荷低減、物流効率化を実現した事業者に対し国土交通省より授与される。
味の素冷凍食品は、同社の冷凍食品(年間5944トン)について、佐賀県佐賀市から千葉県野田市までの陸送(片道1204キロ)の一部である年間1494トンを新門司港-東京港間の1151キロを海上輸送にシフトした。海上輸送利用率は27.2%となった。
同取り組みにより、全部が陸上輸送の場合のCO2排出量、年間1546トンに対して、一部を海上輸送する(年間CO2排出量1293トン)ことで、253トンを削減した。CO2削減率は16.3%となった。
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