産業・一般DXサービス提供のリーガルテック(東京都港区)は11日、農林水産業のDX推進を支援するオンラインプラットフォーム「リーガルテックVDR農林水産業」のサービスを開始したと発表した。
同サービスは、農家や漁業者、企業、研究機関など農林水産業への従事者・関係者を対象に開発。研究データや技術情報、政策提言などの機密情報を関係者間で安全に共有することができるだけでなく、農業の効率化プロジェクトや輸出促進プロジェクトなど各プロジェクトの進捗状況の一元管理も可能で、進行管理がスムーズになるほか、サプライチェーンの効率化も期待できる。
VDRは「バーチャルデータルーム」の略で、インターネットを利用してデータを保存し、関係者間で情報を共有するためのツール。物理的にデータを保管する必要がなく、どこからでもすぐにアクセスできるうえ、高度なセキュリティを保持できるため、機密データの共有にも向くという。
また、新しい技術や知識を関係者に共有するためのトレーニング資料やビデオを安全に配布・管理でき、スキル向上や人材育成にも有効。気候変動や自然災害時の対応計画やデータも安全に管理・共有することで、迅速で効果的な対応も可能になるという。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com