ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

B-LOT、富山で冷凍冷蔵倉庫開発に着手

2024年6月14日 (金)

ロジスティクス不動産コンサルティングのビーロット(東京都港区)は14日、グループ会社のビーロット・アセットマネジメント(BAM)がスキームアレンジを行った日本コールドチェーン1号合同会社に出資したと発表した。

これにより、「富山TC開発プロジェクト」がはじまり、富山県富山市杉谷に位置する冷凍冷蔵倉庫の開発が行われる。

同地は、北陸自動車道・富山西インターチェンジ(IC)に隣接し、富山駅から車で20分、富山空港から車で25分、金沢駅から車で45分の立地となっている。敷地面積は1万1065.92平方メートル、建物面積は1万1620.55平方メートルであり、鉄骨造地上2階建ての倉庫が建造される。

完成予定は2024年12月。

(出所:ビーロット)

ビーロットグループは、近年拡大しているコールドチェーン市場を社会的ニーズの高い領域と捉え、「ナオヨシ」とともに投資戦略の立案や投資スキームの構築を進めてきた。今回、不動産開発型ファンドの組成を実現し、ビーロットは一部匿名組合出資を行った。今後もビーロットグループは、ナオヨシグループとともに全国コールドチェーンプロジェクトを推進していく予定である。

この出資により、ビーロットは日本コールドチェーン市場でのプレゼンスを強化し、物流インフラの整備を通じて地域経済の発展に寄与することを目指している。また、今回のプロジェクトを皮切りに、全国各地でのコールドチェーンプロジェクトの推進を図り、さらなる事業拡大を目指していく方針である。

富山TC開発プロジェクトは、冷凍冷蔵倉庫の建設を通じて地域の物流インフラを強化し、食品の品質保持や流通効率の向上に寄与することが期待されている。ビーロットは、今後も同様のプロジェクトを展開し、社会のニーズに応えるインフラ整備を進めていく方針である。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com