M&Aキリンホールディングスは14日、ファンケルの買収を目的とした同社株の公開買い付け(TOB)を開始すると発表した。期間は17日から7月29日まで、1株2690円で、買収額は2200億円に上ると見られる。
キリンはファンケルの買収により健康食品事業を強化する狙いがあり、物流面でも共通化を図っていく。
統合を機に、ファンケル関西物流センターの運営を内製化し、一元管理することに加え、新しいWMS(倉庫管理システム)を活用し、品質や生産性向上、コスト削減を実現するとしている。物流効率性を考慮した包装設計を採用し、梱包の軽量化、積載率向上によるCO2排出削減も図る。
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