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日本物流団体連合会、環境大賞の受賞者を決定

2024年6月20日 (木)

認証・表彰日本物流団体連合会は、選考委員会の審議を経て、第25回「物流環境大賞」の受賞者を決定した。表彰式は28日に「第一ホテル東京」で開催する。

「物流環境大賞」は、物流部門での環境保全の推進や環境意識の高揚などを図り、物流の健全な発展に貢献した団体・企業または個人を表彰する制度で、今回で25回目となる。

このうち「大賞」には、味の素冷凍食品とF-LINEが共同で取り組んだ「冷凍食品の環境にやさしく持続可能な幹線輸送の実現」が受賞した。温度管理が厳しい冷凍食品を貨物鉄道輸送に転換したことに加え、船・鉄道・トラックの3パターンでのモーダルコンビネーションを推進し、海上・鉄道輸送の比率を上げた点により、大きくCO2排出量削減に貢献したことが評価された。

「低炭素物流推進賞」には、大成ユーレック・日本通運・日本貨物鉄道の「建築現場のプレキャストコンクリート部材輸送における鉄道輸送の導入」、ネスレ日本の「ペットボトルコーヒーの中距離帯輸送における鉄道モーダルシフト」、フジパン・リョーユーパン・フランソア・タカキベーカリー・佐川急便の「九州大分県下のパン共同配送プロジェクト」の3件、「サステイナブル活動賞」には日本通運の「建材端材の複数品目同時回収」、「日本物流記者会賞」には佐川急便の「輸送に使用したストレッチフィルムの再利用」を選定。

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LOGISTICS TODAY編集部
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