行政・団体国土交通省は18日、カリフォルニア州運輸省との間で鉄道交通の整備支援に関する覚書を締結したと発表した。
この覚書は、両国の鉄道分野における脱炭素化や鉄道の整備などに関する協力関係の強化を目的としたもの。ゼロ・エミッション鉄道技術やエネルギー効率の高い相互運用可能な鉄道システム、高速鉄道および都市鉄道の整備に関する計画・建設・安全等の分野での協力を進める。署名者は、日本側からは国土交通省鉄道局長の村田茂樹氏と国際統括官の田中由紀氏、米国側からはカリフォルニア州運輸長官のトックス・オミシャキン氏が務めた。
覚書の内容は、2022年に更新署名された「日本国政府とアメリカ合衆国カリフォルニア州との間の気候変動対策並びに経済及び貿易関係の強化に関する協力覚書」の推進を目的としている。これにより、環境への負荷の低減や鉄道利用の増加が図られる見込みだ。
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