拠点・施設ロケットの開発と商用利用の研究を行うAstroX(アストロX、福島県南相馬市)は27日、宇宙技術の研究開発を推進するため、東京都千代田区に新オフィスを開設したと発表した。同拠点は福島本社、福島R&Dセンター、千葉R&Dセンターに次いで4拠点目となる。
現在、およそ40兆円規模の宇宙産業市場は2040年には、120〜160兆円になると予測されており、特に衛星を使ったサービスなど人工衛星の需要が伸長しており、これに伴い小型衛星の打ち上げ需要が増加しているという。
日本国内では衛星を宇宙に運ぶロケットが不足しており、国内の小型衛星のほとんどを海外ロケットで打ち上げている。同社は低価格でのロケットの打ち上げを実現させるため、研究開発に注力している。
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