荷主イトーヨーカドーは28日、7月1日から223店舗で100品目の価格見直しを実施すると発表した。これはイトーヨーカドーとヨークの統合によるオペレーション・販促・物流の効率化が計画通り進んだため実現した。4月に実施した第1弾の71品目に続き、今回は食料品30品目、日用品70品目の価格を見直し、平均およそ10%の値下げを行う。
見直し例として、キユーピー深煎りごまドレッシング(380ミリリットル)が408円から397円、ミツカン味ぽん(360ミリリットル)が213円から203円、カルビーじゃがりこサラダ(57グラム)が149円から127円に値下げされる。これらの価格見直しは、店頭ポスターなどで告知される予定である。
さらに「セブン・ザ・プライス」の品揃え強化も進めており、24年度中には200アイテムまでの拡大と累計販売金額200億円の突破を目指している。「セブン・ザ・プライス」は確かな品質を維持しつつコスト削減を追求するオリジナルブランド。2021年に誕生し、2022年にはセブン&アイグループ共通のプライベートブランドとなり、現在177アイテムを展開。24年3月に累計販売金額100億円を突破し、今後もさらなる拡大を図る。
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