イベントNEXCO中日本(中日本高速道路)は6月27日に、第2回高速道路DXアイデアコンテストの受賞作品を発表した。このコンテストは、高速道路保全マネジメント「i-MOVEMENT(アイ・ムーブメント)」の実現を目指し、スタートアップ企業などから革新的なソリューションやアイデアを募集したものだ。
最優秀賞は、フジミックの「異常自動検知アプリ及び速報システム」が受賞した。このシステムは、車両からリアルタイムで映像を取得し、事故や災害、障害物などの異常を自動で検知、即座に通知するもので、高速道路の安全性向上に大きく貢献する。
優秀賞には、はんぽさきの「共有地図アプリ『LivMap』」が選ばれた。このアプリは、現場作業の省力化と安全性向上を目的とし、共有地図を用いて効率的な作業計画を可能にする。
また、アイデア部門の最優秀賞は、日立製作所研究開発グループの「安全な保守作業計画のための工事規制区間安全性評価技術の提案」が受賞した。この技術は、工事規制範囲の危険度を定量化し、安全性を向上させるものである。
その他、芝浦工業大学、慶応義塾大学植原研究室、滋賀大学周研究室有志のアイデアも優秀賞を受賞した。
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