国際欧州貨物航空会社のカーゴルックス(ルクセンブルク)は15日、キャセイ・テクノロジーズ(香港)と提携し、運航業務に電子フライトフォルダー(EFF)を導入すると発表した。航空貨物分野でも運航の複雑化が進むなか、飛行計画や搭載情報、燃料データなどを電子化し、運航乗務員と地上側の情報共有を効率化する。
EFFは、飛行に必要な情報を単一のプラットフォームに集約する仕組み。従来の紙ベースの運用を減らし、パイロットが必要な情報を確認しやすくすることで、判断の迅速化や業務効率の向上につなげる。今回の導入では、運航乗務員と地上チームがリアルタイムで連絡できる「Ops Chat」も組み込まれる。
カーゴルックスは、ボーイング747-8Fと747-400Fの貨物機30機を運航し、今後は老朽化した747-400Fの更新に向けて777-8Fを10機発注している。定期貨物便のネットワークは50都市超に広がり、250地点超を結ぶトラック輸送網も展開する。

(出所:カーゴルックス)
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