ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

横浜税関、輸出入貨物検査場を改正

2024年7月1日 (月)

ロジスティクス横浜税関は6月28日、横須賀港における外国往来船と陸地との交通場所の指定を発表した。この公示は、関税法第69条第1項に基づき、横須賀税関支署管内での輸出入貨物の検査場所を改正し、2024年7月1日から適用される。今回の改正では、横須賀税関支署及び三崎監視署構内、保税地域、海上自衛隊横須賀基地内、横須賀港港域内に停泊中の自衛隊艦船、国立研究開発法人海洋事業研究開発機構岸壁、三崎漁港2号魚揚岸壁が指定されている。

横須賀税関支署長栗田誠氏は、この改正が効率的な検査を実施するためのものであり、輸出入手続きを円滑に進めることを目指していると述べた。具体的には、基地内の岸壁や桟橋に係留された自衛隊艦船を含む場所での検査が強化される。この措置により、輸出入貨物の取り扱いが迅速かつ効率的になることが期待されている。

また、保税地域や国立研究開発法人海洋事業研究開発機構岸壁も新たに指定された。これにより、これらの場所での輸出入貨物の検査が行われ、取引の透明性と安全性が向上する。特に、三崎漁港2号魚揚岸壁は、漁業活動と密接に関連しており、迅速な通関手続きを可能にするための重要な拠点として位置づけられている。

公示は2024年7月1日施行の予定。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com