拠点・施設日鉄興和不動産(東京都港区)は1日、埼玉県越谷市で建設を進めていた危険物専用倉庫「LOGIFRONT越谷III」(埼玉県越谷市)が完成したと発表した。同社が展開する物流施設ブランド「LOGIFRONT」(ロジフロント)で初の危険物専用倉庫となる。同日、東武運輸(埼玉県宮代町)の倉庫として稼働を開始した。

▲『LOGIFRONT越谷Ⅲ』外観全景写真(出所:日鉄興和不動産)
同倉庫は3826平方メートルの敷地に全4棟が建設され、延床面積は1454平方メートル。アルコール類など消防法上の危険物(第4類相当)を保管できる。全棟利用するテナントの東武運輸の要望に合わせて、4棟平屋建てとした。また、庫内には空調設備を設置し、第4類の中でも塗料や医薬品など温度管理が必要となる製品に対応できる。
現在稼働中の「LOGIFRONT越谷I」と「LOGIFRONT越谷II」に隣接。立地面では国道16号の内側で都心から25キロ、東京外環自動車道・草加インターチェンジ(IC)から6キロに位置し、国道4号線へのアクセスも良い。このため、道路の混雑状況に応じて配送ルートも柔軟に選択できる。周辺には住宅エリアもあり、十分な雇用確保も期待できる。
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