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日鉄興和不が埼玉の物流施設を着工、22年末完成

2021年8月2日 (月)

拠点・施設日鉄興和不動産(東京都港区)は2日、首都圏で第3弾となる物流施設「LOGIFRONT(ロジフロント)狭山」(埼玉県狭山市)を着工したと発表した。2022年12月の完成を予定する。首都圏各地へのアクセスの良さとテナントニーズに合わせた機能性の高さを前面に出した仕様が特徴。物流施設の進出が続く「圏央道(首都圏中央連絡自動車道)」エリアに新しい拠点がまた一つ、姿を現す。

「LOGIFRONT狭山」は、4階建ての物流施設。単一テナント向け専用物流施設として、テナントのニーズに合わせて倉庫内部空間をフレキシブルに活用できる柱スパン寸法とし、ブレースを配置しない構造としたのが特徴だ。

全館空調の採用や庫内動線の効率化など、従業員の働きやすい職場環境にも留意した構成とした。周辺の景観やブランド価値向上にも配慮し、ブラックとシルバーのスタイリッシュな外壁に同シリーズのシンボルである「ビッグL(エル)」が映える外観とした。

■「LOGIFRONT狭山」の概要
所在地:埼玉県狭山市広瀬台2-591-28
交通:首都圏中央連絡自動車道「狭山日高インターチェンジ(IC)」1.7キロメートル、
関越自動車道「川越IC」8.6キロメートル
敷地面積:3万8757.56平方メートル
延床面積:7万8126.67平方メートル
構造:免震PCaRC・S造(APRSS構法)、4階建て