調査・データ東京商工リサーチ(TSR)は1日、6月30日時点で新型コロナウイルス関連の経営破たん件数が累計で1万件を超えたと発表した。
これは、2020年2月に初めてのコロナ関連破たんが発生して以来、およそ4年4か月での数字。
特に東京都が最多の破たん件数を記録しており、次いで福岡県や宮城県なども高い割合を示している。今後も月間200件以上の破たんが続く見込み。また、ここにきて「ゼロゼロ融資」利用企業の経営破たんも目立っている。経済活動再開の恩恵を受けられず、コロナ禍の後遺症に苦しむなかで、返済資金の捻出に苦慮し事業継続を断念するケースが大半であるとしている。
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